昨年の10月31日にそれまで長年所属し、2019年以降は事務所の副社長として支えてきたジャニーズ事務所を突如として離れ、今年の3月に芸能事務所「TOBE」を新たに開設した滝沢秀明（41)だが、「TOBE」開設後には、7月7日にはジャニーズのKing&Princeの元メンバー・平野紫耀（26）と神宮寺勇太（25）が合流、ジャニーズJr.の7人組アイドルグループのIMPACTorsのメンバー全員がIMP.として合流するなど、裏方として多忙を極めているに違いない。

　そんな滝沢だが、ようやく8月になって気分転換のためか、お盆過ぎになって、沖縄でのつかの間のバカンス（休暇）を楽しんでいたようだ。羽田空港にいる様子をFRIDAY（講談社）が写真付きで報じていた。

　その場には、7月2日に「TOBE」に合流し、滝沢ともアイドルデュオ「KEN☆Tuckey」として活動していたこともある元V6の三宅健（44）も居合わせていた。2人はプライベートでも関係があるといい、今回の2泊3日の沖縄旅行はその一環ということだろう。

　滝沢はFRIDAYによれば、ショッキングピンクのハーフパンツ姿でリゾート地に向かうようなラフな格好をしつつも、黒いバケットハット（ジャニーズのタレントが変装する際には定番のグッズらしい）、サングラスとマスクをつけ、厳重に身を潜めていたといい、芸能界の大物らしい警戒ぶりだったという。

　滝沢は普段から服装に対する意識が強く、話す相手に合わせて服装を変えるなどの器用さがある、舞台関係者が明かしていて、舞台の大道具の職人と話し合うときは、作業着風のジャージを着ていたという。最近は、経営者・マネージャーとしてスーツ姿が目立っていただけに、プライベートなラフな格好は新鮮だといえる。

　そうして、その場に待機していた滝沢の元にやってきた三宅は、長袖長ズボンの洒落た格好をしていて、滝沢と合流すると、滝沢が三宅に滝沢の知人の男性らを紹介していたという。

　その後、滝沢と三宅、それに知人の男性2人が沖縄行きの飛行機に搭乗し、滝沢と三宅は飛行機に搭乗するまでの間談笑していたという。なお、彼らの席はファーストクラスだったといい、さすがは芸能界の大物というところだろう。

　その後、2泊3日の沖縄旅行から帰ってきた滝沢と三宅らの集団をFRIDAYが撮影している。手には、多くの紙袋や手土産が入っているビニール袋があり、事務所の後輩への土産だろうか、それとも自身のための土産だろうか、2泊3日の沖縄旅行を楽しんで再び、羽田空港に降り立っていた。

　ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏のジャニーズJr.らへの性加害問題で存続の危機の状態にある中、つかの間の夏休みを終えた滝沢の今後の動きに注目が集まっている。今後、広告スポンサーの企業離れが進み、”ジャニーズバッシング”ともいうべき動きがかそくする中、今後続々とジャニーズのタレントが滝沢の芸能事務所「TOBE」に移籍する可能性が高まる中、滝沢の一挙手一投足に注目が集まっている。