2018年に前妻・河野景子（58）と離婚、息子・優一との対立や孤独な姿目立ち「1人で生きていくつもりだった」が、30年来の初恋の相手である一般女性と再婚し、文春インタビューでは”満面の笑み”で「ゆるりと穏やかに」生きていくと宣言
突然の発表に世間の注目が集まった。これまでも度々、相撲協会との戦いや前の妻・河野景子（58）との離婚や、息子の花田優一（27）と仕事や私生活をめぐり対立し、息子を勘当し事実上絶縁状態になるなどの騒動や、母親との絶縁状態など仕事も私生活も波瀾万丈な人生を送ってきた元横綱「貴乃花」（本名：花田光司）が今年8月に1歳年上の一般女性と再婚していたことを明らかにした。
その女性とは、貴乃花が20歳の時に婚約し、破局することとなった宮沢りえ（50）と付き合う以前の、10代の相撲一筋の下積み時代から「関取」にのし上がるまでの高校生ぐらいの年頃の青春時代に彼氏・彼女の恋愛関係にあったといい、貴乃花の初恋の相手だった。
貴乃花は、前の妻・河野との離婚を経て、もう誰にも自身の過去や世間の注目などで相手に迷惑をかけたくないという一心で、1人で生きていくことを決心していたたという。やはり、貴乃花自身家族に関してうまくやってこれなかったという反省があるのかもしれない。
ところが、ある番組で貴乃花が初恋の相手について、振り返る話をしたところ、その女性と手紙や人を介して再会し、過去の幸せな日々を振り返り、再び一緒に暮らしたいと、入籍を決意したという。なお、女性は別の男性と結婚していたが、すでに他界し、子ども4人を養う身だという。
30年という長い時を超えての恋愛という、なんともロマンチックというか、夢物語のような話だが、貴乃花はその女性と再び出会い、人生100年という山の下り坂をかけがえのない伴侶とともに生きていくそんな姿は、「運命」というものが存在するのではないかと考えさせられる素敵な物語だ。これまで、横綱として親方として、タレントとして並みの人より公私ともにロックンローラーのようなド派手な人生を送ってきた貴乃花だが、伴侶と共にプライベートを豊かにして残りの人生を笑顔で幸せに暮らしてほしいものだ。
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