「24時間テレビ」内の「チャリティー笑点」の中で、林家木久扇が「笑点」卒業発表「私と座布団の芸も新しい人にバトンタッチします」、多くの視聴者から「お疲れ様」・芦田愛菜の成長と時の流れの早さを惜しむ声も
8月27日に放送された24時間テレビ内の「チャリティー笑点」の中で、重大発表があった。なんと、これまで55年間にわたって笑点を支えてきた落語家・林家木久扇(85)が『笑点』(日テレ系・毎週日曜17:00-)を来年3月に引退することを発表したのだ。
木久扇は、「芸というものは次の世代にバトンタッチしなくてはなりませんん。私と座布団の芸も新しい人にバトンタッチいたします」とし、24時間テレビの「明日のために、今日つながろう。」というテーマや『笑点』に新メンバーが加入したことがきっかけだったという。
ネット上は、これまで長年「笑点」の顔の1人として活躍してきた木久扇の卒業発表に驚きを隠せない声であふれている。
26日・27日にかけて放送された『24時間テレビ』(日テレ系)のコーナーの中で「チャリティー笑点」として有働由美子アナウンサー(54)や芦田愛菜などの豪華ゲストが参加し大喜利を開催し、チームで座布団を取り合うコーナーなどもあり盛り上がりを見せた。その中で、木久扇自ら「重要なお知らせ」として、「私、林家喜久雄は来年3月をもって『笑点』を卒業しようと思います」と発言。来年3月でこれまでレギュラー出演してきた『笑点』を卒業・引退することを発表した。
番組卒業を決意した理由として、「芸というものは、次の世代にバトンタッチしなくてはいけません。私の座布団の芸も新しい人にバトンタッチします」と笑点で活躍してきた立場として、世代交代を図るべきだという結論に至ったという。
また「『24時間テレビ』の今年のテーマが”明日のために、今日つながろう。”というテーマですので、私は背中を押されたわけです。笑点も(春風亭)一之輔師匠、(桂)宮治師匠が入って参りまして、大変おもしろくなってきました。そこで、私の1枚が加わって、また楽しい風が吹いて、笑点がうんとおもしろくなります」と述べ、新しい『笑点』の担い手として春風亭一之輔や桂宮治が加入したことを見届け、彼らに今後の『笑点』を託したい、つなげていきたいと考え今回の引退に決断に至ったと説明し、今後の『笑点』の発展に期待を示した。
今後の活動については「何かあったらすぐ駆けつけますし、高座の落語も続けてまいります」と、レギュラー出演ではない形で今後『笑点』に出演する可能性も示唆した。また、落語家としては活動を続けると表明した。ここまで真面目な話が続いていたが、最後には司会の春風亭昇太に「そういうわけで昇太さん。私に2000万円ください」と「退職金」をねだり笑いを誘うなど、発表の最後には落語家としてユーモアを存分に発揮していた。
ネット上では林家木久扇の引退を惜しむ声やこれまでの活躍やネタを振り返り、労いの言葉であふれた。「笑点の推しが…お疲れさまでしたしかない。ありがとう師匠」との声、「今までお疲れさまでした。あと半年しかないのは寂しい」という声、そして「桂歌丸さん、三遊亭円楽さんがいなくなって、どんどん知らない笑点になっていくなあ」と変わりゆく『笑点』に思いを馳せる声もX(旧ツイッター)に上がっていた。
さらに、X(旧ツイッター)上には、女優・タレントの芦田愛菜(19)が映る『笑点』の番組内での木久扇とのツーショット写真を今回の24時間テレビのものと、過去の出演のものを比較し、木久扇の姿はあまり変わっていないが、芦田の姿は子どもの姿から今や大人の女性に成長していることを指摘し、時の流れを実感するユーザーもいた。いずれにせよ、今回の木久扇の卒業発表で時間とともに移り変わる『笑点』の姿に思いを馳せた人は多かったようだった。
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