元「モーニング娘。」でタレントの後藤真希（37）の実弟の後藤祐樹《ごとう・ゆうき》（37）が8月20日告示・27日投開票の八街市議会選挙に立候補し、見事に得票数第２位の1414票で初当選した。当選後におこなわれた会見で、後藤は「正直驚きました。受かるとも思ってはいなかった」と今回の結果は想定外で現実を受け止め切れていない様子だった。

　また、自身の過去の強盗傷害罪による実刑判決やタトゥー（入れ墨）について懸念する声があることを念頭に、「真摯に受け止めないといけない」とし、過去を乗り越え世間を「見返したい」と意気込みを語っていた。タトゥーについては、「見える範囲（にタトゥーがあること）はよくないと思っている」とし、消していく意向を示した。

　さらに今後の活動について、SNSやタレントとしての活動も継続しながら、市議会議員として「行動力は他の誰よりも負ける気がしない」とし、「（市議としての任期）4年間の中でちゃんと結果を出していかないと、（市民の期待を）裏切る形になる。八街市にできることを考えていきたい」と今後の抱負を買った。