30日、俳優の渡辺謙さん（63）が一般の女性と再々婚したことが明らかになった。相手の女性は渡辺さんの21歳年下の女性で、元ホステスでその店を渡辺さんが通うようになり、2013年から交際がスタートしたという。ネット上では祝福する声がある一方、これまでの渡辺さんの婚姻歴から厳しい声の方が強い展開となっている。

　今回世間の目が厳しいのは、前回の2018年の女優の南果歩さん（59）との離婚の原因となった不倫問題を引きずっている点と、加えてその時の不倫相手が今回の元ホステスの女性ということだからだ。（南さんと結婚状態にあった2013年にこの女性と交際していることから明らかだ。）

　2017年に発覚した不倫問題では、南果歩さん（当時52歳）が、2016年に明らかになったように、抗がん剤などの副作用による苦痛に耐えながらの乳がんの闘病中であったことから、渡辺さんへの世間のバッシングはヒートアップした。

　またその影響で、南さんは渡辺さんの不倫を知ったことによる精神的ダメージで重度のうつ病と医者に診断されている。

　そうした背景もあり、ネット上では「また別の女性と付き合っている」や「また女性を乗り換えたのか」など、甲斐性無しだとして批判的な声が目立っている。

　一般的に結婚はめでたい事であるし、プライバシーの領域にあるものだが、CMなどの宣伝や作品作りなどでイメージが重要視される、芸能人は一定程度の節度をもった人間関係・交際を求められているのかもしれない。