下の写真に写る男性は、サッカー日本代表のFWとしてその足の速さを活かし、森保ジャパンの攻撃陣の一躍を担ってきた、チームのけん引役の1人、伊東純也（30）だ。だが、そんな日本中のサッカーファンが熱い視線を注ぐ伊藤に”性加害”疑惑があるという。1月31日に「デイリー新潮」（週刊新潮のサイト）が報じた。

　記事によれば、時は2023年の6月21日未明。大阪の中之島の高級ホテルにて、被害者の20代女性A子がベットで意識を失っていたという。A子は当時の状況について

「パッと目が覚めた時には、伊東さんが私の上に覆い被さっている状態。部屋は暗かったのですが、伊東さんの顔が私の目の前にあるのは分かりました。その光景は、はっきり覚えています」（デイリー新潮の記事本文より）

と証言。A子は伊東に同意のない性行為を強要されたという。A子も含め複数の女性に対して同様の行動をとったという証言もある。なお、前日の試合後に彼女ら複数の女性と合流し飲食店に向かい女性らが意識がおぼつかなくなるほどお酒を飲ませて泥酔させ、レンタカーでその高級ホテルに連れ込んだという。

　伊東は2021年にインスタグラムを通じ、一般の女性と結婚したことを発表していて、その時投稿された写真には、結婚相手と思われる女性と伊東と思われる男性が和服で手を繋ぐ様子が映っていた。

　結婚した身でありながら、複数の女性と関係を持っていたということで不倫疑惑があると同時に、その女性の1人A子からは同意なしで性行為を強要されたとして大阪府警へ刑事告発されているという。

　伊東は弁護士などの代理人を通じ「性的同意」はあったと主張しつつ、A子に金銭による解決・示談を持ちかけたといい、示談が成立した場合口外しないように求めてきたという。

　これに対して、A子は謝罪を要求したが、これに伊東は応じず、しびれを切らしたA子は伊東を警察に刑事告発するという、民事ではなく刑事というより強硬な手段に打って出たという。

　現在のところ、双方の主張に食い違いがみられ、一概にどれが事実かは釈然としないが、日本代表らを支えるスポンサー企業も事実を確認中として捜査の行方や伊東の今後の動きに固唾を呑んで見守っている状況だという。SNSではサッカーファンなどからはA子について「虚偽告発」ではないかと訝しむ声も多数上がっているが、現時点では正確なところはわからない。今後の捜査機関や伊東の発信に注目が集まっている。