俳優で歌舞伎役者の香川照之（57）が昨年、一般女性と再婚していたことが分かった。デイリー新潮が報じ、香川の所属事務所が認めた。事務所はHPに声明を発表し、「香川照之が昨年再婚し、一子をもうけ」たと明かした。また、「諸般の事情により」、今回の結婚発表が遅れていたとし、謝罪した。

　お相手は、一般女性で香川とは30歳年下の20代後半で、すでにその女性との間に子どもがおり、男の子だという。

　なお香川は1995年に元CA（キャビンアテンダント）の女性と結婚し、長男が2004年に誕生し、長男も歌舞伎界入りし5代目「市川團子」を襲名している。だが2016年に週刊誌報道などで2年間の別居の末離婚していたことが明らかになる。

　その後昨年（2022年）には銀座のクラブにおいて酒に酔いホステスへの卑猥な行為をおこない被害女性はPTSD（心的外傷）になったとされるなどとされるセクハラ・性加害報道が週刊誌によりなされ、テレビ番組やCMなど表舞台から降板、謝罪の末、芸能活動の自粛に追い込まれていた。

　今回の突然の再婚発表に対して、まだ不祥事の印象がぬぐい切れない中での発表であったこともあり、んネット上では「素直に祝福することはできない」や「歳離れすぎでは?」などの困惑や呆れる声が多くみられた。ただ一方で、銀座でのセクハラ問題は「刑事事件に発展しておらず、表舞台に戻ってきてほしい」などの声もあり、意見が分かれている。