６人組お笑いグループの「超新星」のメンバーであるお笑いタレントのアイクぬわら（37）が、今週週刊文春などに報道された、番組共演者の未成年女性である”おはガール”を自宅に連れ込んでいた問題について、8月31日の夜、SNSのX（旧ツイッター）の公式アカウントで今回騒動になっていることを謝罪した上で、報道の内容について反論し潔白を主張した。

　また、今回アイクと自宅で会っていたとされる未成年の女性について、ネット上では特定しようとする動きや憶測が相次いでいて、現在の”おはガール”（テレ東系の朝の子ども番組「おはスタ」に出演する視聴者の子どもたちのお姉さん的立場の中学生から高校生ぐらいの女性のこと）が所属する芸能事務所は憶測を否定した上で、事実にもとづかない憶測を控えるよう呼び掛けている。

　アイクぬわらは31日のXへの投稿の中で、「この度は、私の考えの甘さ、軽率な行動により、番組関係者の方々、ファンの皆様には多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」と今回の騒動や炎上で関係者や世間に迷惑をかけていることを謝罪した。

　それに続ける形で、週刊文春などの記事の内容に反論した。報道で「条例違反、犯罪行為にあたるかのような」ものがあったとし、「未成年者が関わることなので」とし事実関係の詳細は説明できないとしつつも、「私は誓って指一本触れておりませんし、23時以降に未成年と食事をしたり、長時間連れまわすような行為はしておりません」とその未成年の女性を自宅に招き入れたことは認めつつも、わいせつな行為や深夜の未成年の連れ回しなどはおこなっていないと疑惑に反論し、潔白を主張した。

ただ、今後弁護士などの司法関係者に今回の自身の行為について違法行為にあたらないか相談する意向もあわせて示した。

　現在の”おはガール”の所属する芸能事務所も今回の疑惑に関する憶測を否定する声明を出している。現在の”おはガール”である土方エミリ（15）と後藤はな(15)、河村かほ（16）の3人のうち、土方と後藤については事務所から声明が出ている。

　土方は自身のインスタグラムを通じスタッフが、「ご報告」として、「土方ならびに他共演者に関する多くの事実に基づかない憶測が流布している旨を確認しております」として、アイクの自宅連れ込み疑惑に触れつつ、「この度は皆様にご心配をおかけしてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

　また、「土方につきましては、報道にございました内容には関与しておりません」と憶測を否定。さらに、「事実に基づかない憶測を発信することは控えていただけますと幸いです」と訴えた。

　そして、後藤の所属する芸能事務所「アップフロントプロモーション」もこの件に関して反応し、公式HPの中で今回の騒動について、「後藤は一切関与しておりません」と否定し、「ファンの皆様、関係各所の皆様にはご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます」と今回の件で世間を騒がせていることを謝罪した。

　ネット上では、もう1人のメンバー河村の事務所やＳＮＳで疑惑を否定するような声明がまだ出ていないことなどから、アイクの自宅を訪問していた”おはガール”は河村ではないか、などの憶測が流れているが、現時点で確認が取れていない。