17日ぐらいからダウンタウンの松本人志（60）の”性的なパーティー”疑惑について先輩芸人への女性の「上納」を告発し、物議をかもしていた、お笑いコンビ「プラスマイナス」のメンバーの岩橋良昌（45）だったが、27日にはさらに恐ろしい業界の”闇”を告発していた。

　今回、岩橋が暴露したのが、自身が関わっていたという番組の制作会社の社長からの壮絶なパワハラ疑惑について、そして自らの地元・交野《かたの》（大阪）でのお笑いコンクール（自身は、ゲスト漫才・審査員として参加）の主催者で、M-1の審査員歴も長いという作家からの衝撃の発言を暴露した。

　岩崎はXにおいて、その作家について「主催の作家に事前に『この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな』といわれゲンナリ。」と27日に言及していた。（現在、Xの投稿は削除されている。）

　だが、不思議なことにその後、岩橋は「今家の玄関を誰かがガチャガチャしてる　こわい！」と投稿。しばらくの間、岩橋の発信が途絶えていたが、28日に突如これまでの暴露投稿を削除。これについて、岩橋はXでしばらくした後に、家を訪れたのは岩橋の言動を心配した元妻と相方、そしてマネージャーだったとしたうえで、その後事務所の上層部の人間などから説得を受け、本人はしぶしぶ一連の投稿の削除に同意したという。

　ネット系のメディアを除けば、スポーツ紙や週刊誌などでも今のところこの件を取り上げる動きはなく、多くのXのユーザーの間で、吉本や業界からの圧力や忖度が働いているのではないかという疑念の声があがっているという。