ここ数日、女優の真木よう子（41）に対するイメージが揺らいでいる。

　まず、フジテレビ系『だれかtoなかい』〈毎週日曜日午後9時00分-9時54分放送〉2月18日（日）放送回では、MCでタレントの中居正広（51）と二宮和也（40）とともに、ゲストで俳優の新田真剣佑（27）と共演した。その際に、本人を前にして「エロいんですよ」や「41歳にして初めて孕まさせられると思った」と発言。その他にも、あまりに興奮しきった真木が、一部では真木よう子ががピー音で消されている部分、すなわち放送禁止用語の箇所もあり、まさしく放送事故レベルの放送回となった。

　真木の新田への”推し”としての強い思いはすべての視聴者がが認めるところだが、その表現方法がもはや度を超えたセクハラ染みていて、SNSなどネット上では「これが男性（から女性への発言）だったら絶対アウト」や「暴走しすぎてドン引き」、「痛すぎ」などの批判的な声が相次いだ。

　さらには、2月18日から2月19日にかけて、元お笑いコンビ「プラス・マイナス」（21日解散）のメンバー岩橋良昌（45）が真木とHey!Say!JUMPの中島裕翔（33）の2人にマンションで居合わせた際に、エアガンで何発も撃たれた過去があることを告発。これに対して、真木はTikTokでのライブで視聴者のコメントに応じる形で、「エアガンやってねぇってんだよ」や「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ。すごくない？」などと煽り気味に事実関係を否定。

　その上、「名誉棄損とかでその人をもっと追い詰めることって私はしたくないので。ちゃんとその人が自分の本当の姿に戻れるまで、応援していきたいと思いますね」などと直接岩橋を名指しはしなかったものの、終始腫れもの扱いで、まったくこの件について適当にあしらっていた。

　だが、この件は岩橋の怒りに油をそそぎ、X（旧ツイッター）で「これが嘘ついてる人間の顔ですよー」と真木のライブ動画の投稿を指して挑発。

　これに対して、真木はファンと思われる人物からの「（岩橋にエアガンを）打ったんですか」という書き込みに対して、「私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません。重度の精神疾患の方だという事は把握してます」と返した。

　ここで、「重度の精神疾患の方」との文言が差別的な発言ではないかと物議をかもした。SNSでは、さすが会ったことのない人物に対しての暴言に「差別発言では」や「言い過ぎ」などの投稿が相次いだ。なお、岩橋は以前に自身が強迫性障害（精神疾患）があることを明かしている。その後も岩橋と真木の応酬が続いていて、水掛け論に陥りつつある。

　いずれにせよ、世間においてこれまでの真木の「かっこいい」、「クール」なイメージが崩れつつあり、今回の一件で俳優やタレントとしてのイメージが変わってしまう可能性がある。一児の母の顔ももつ真木なだけに、今回のあまりに品を欠いた行動に批判が集まっている。