昨年（2023年）の12月26日に週刊文春（27日発売）は人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（60）を中心とし、お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬（50）らも関わったとされる”性的なパーティー”について報道。

　それに続く報道として飛び込んで来たのが、今回の週刊女性PRIME（主婦と生活社）の報道で、その松本らの”性的パーティー”を裏付けるような内容の被害女性と小沢の間のLINEでのメッセージのやり取りを示したスクリーンショット画像が添えられていた。また、そのLINEの中では、松本のパーティーの女性を集めるアテンド役の小沢の巧みな勧誘の手法も明らかになった。

　小沢の所属する芸能事務所「ホリプロコム」は「お話しすることはございません」などと正面からこの話題に触れることを避けており、小沢自身もこの件について一切言及しておらず、逃げ回っている状況だ。松本に迷惑がかからないよう関係各所に説明にまわっているというが、世間で大事になることを恐れ静観を決め込んで切るという。

【法廷闘争？】文春の「松本人志（60)”性加害”スキャンダル」について吉本が反論・法的措置示唆、一方文春も「十分に自信」と反論＆続報予告

　ただ、今回の話については、文春が記事を出した昨年12月26日の翌日27日には松本の所属する吉本興業が「事実無根」などと強く反論し、文春などに対し名誉毀損への民事的な損害賠償などの法的措置をちらつかせている。ということで、文春の記事の内容と吉本の主張する事実は大きく食い違っているので、現時点でどちらが正しいといえる状況にはないことに留意が必要だ。

　既に松本や小沢の出演する番組について、番組のスポンサー企業の判断などでCMの差し替えや番組の放送見送りなど実際に2人の芸能活動に支障をきたし始めている。大御所のタレントである松本はもちろんのこと、いくつかの番組をもつ小沢には記者会見などを通じ、説明する社会的な責任があることはいうまでもない。

とうとう出たね。。。 pic.twitter.com/PQtnqUIC2K

— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 5, 2024

　そして、5日に松本本人の公式Ｘ（旧ツイッター）アカウントは「とうとう出たね。。。」と意味深な投稿をおこなっている。この件について松本が公式の場で発言するのは初めてのことで、今後の言動に注目が集まる。

　なお、先の文春の記事では、2015年に都内の高級ホテルのVIPルームの中で、松本や小沢、そして松本と長年交友のある放送作家Xの男性3人と、複数人の女性が表向きは飲み会、実態は女性らに性的な接待を強要する破廉恥な”性的なパーティー”が開催されていたという。その場で、松本が被害女性に対して「俺の子ども産めや！」やキスを迫ってきたり、性行為を強要されたなどと被害女性Aが証言していたという。

詳しくは以下の記事↓

【スキャンダル】”芸能界の大物”ダウンタウン・松本人志に”性加害”疑惑か？文春が被害女性の告発を伝える　「なんで、俺が嫁を何人も持てへんのや」